2020.8.20.Thu

例年７月頃に「夕涼み会」と称して

園庭にやぐらをたて紅白幕で囲み、テラスには提灯を飾り

幼稚園の夏まつりを開催しています。

浴衣や甚平を着た子どもたちは、保護者の方たちが見守る中

和太鼓と盆踊りの曲に合わせ、やぐらの周りで踊ります。

(写真はその頃の様子です。和太鼓をたたいてくれるのは例年１年目の先生です♡💛)

そして子どもたちが毎年楽しみにしている縁日では、

おもちゃつり、ヨーヨーつり、ボールすくい、ラムネの販売などなど…

最近ではタピオカやカラフルなコットンキャンディの販売も導入しました。

 

しかし、今年の夏は　特別な夏……

いつも通りの夕涼み会は出来ない……近隣地域の夏まつりも軒並み中止……

どうしたら子どもたちに　夏のおまつりを経験させてあげることが出来るのか

夕涼み会プロジェクトチームの先生たちを中心に色々と考えました…。

（夕涼み会プロジェクトチームのリーダーは今年２年目の先生が抜擢されました☆）

 

ソーシャルディスタンスや感染拡大のリスクを考えると

保護者の方の参加は難しい……

けれど、子ども達が縁日の雰囲気を体験すること、

盆踊りを踊ることはなんとか工夫して出来るのではないかとなりました。

名称も新たに「すぎのこ祭り」とし、学年ごとに縁日と盆踊りを行う事にしました。

 

すぎのこ祭りの縁日では、本物の食べ物を食べることはできませんが、

子どもたちは、８月上旬の自主登園の期間と後半の夏季保育の期間を利用し

縁日で販売する、やきそば・チョコバナナ・クレープ…etc を廃材などを利用して作ったり

金魚すくいの金魚やヨーヨーつりのヨーヨーも準備していきます。

 

また、かわいらしい子どもたちの盆踊りなので

どうにか保護者の方に見ていただけるチャンスはないかと検討し、

別の形で少しの時間ですが見ていただけるよう考えています。

 

すぎのこ祭り当日は、かわいい浴衣姿、かっこいい甚平姿の子どもたちと

すぎのこ縁日と盆踊りで夏まつりの気分を大いに楽しみたいと思います。